サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~

いい作品だったなあ、とても。難聴になる、聴覚が弱くなっていくその過程を、実際に主人公視点と客観視点で音声(聞こえる音)を変えながら進んでいく作品。聴覚障害をハンデとも思わず生きていくコミュニティーでの生活、その描写も良かった。ラストも個人的には納得。


んで、また、作品そのものと直接関係があるわけじゃないんだけど、主人公の着てる衣装がYOUTH OF TODAYのパーカーに、RUDIMENTARY PENIのTeeシャツに、GISMのTeeシャツに、EINSTRURZENDE NEUBAUTENのTeeシャツにってカンジで度肝を抜かれるんだわ。でも、直接関係があるわけじゃないと思いきや積極的に深読みしてもいいんじゃないかという考察を加えてる人がいたわ。まあ、言われてみると、確かに半分ぐらいは納得できるかも。あ、なんで、半分ぐらいかというと、オレはRUDIMENTARY PENIとEINSTRURZENDE NEUBAUTENは聴いたことがないので。聴いてみたいけど。