Maxwellの新曲

Maxwellの新曲が来たねー。前作の発売時の本人のインタビューでは「次作はもうだいぶできてるから、今度はこんなに長いインターバルにはならない予定だよん」みたいな話だったんだけどね。結局前回とほぼ変わらないインターバルが空いてるやないか。まあ彼らしいっちゃ彼らしいんだけど。Muszeが降りてこないと何も進まないのでしょうから。
まあ、でも、これで2022年の(オレにとっての)大本命は決まったわけだ。楽しみ。


そして、John LegendとJose Jamesからはクリスマスソングが到着。どっちもサイコーだわ~。

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R.I.P. Mick Rock

Mick Rockの作品を購入した話は書いたかな。調べてみたら書いてなかったわ。そうか。
うん、4年半前にさ、原宿の個展を観に行って。そのとき作品を購入したのよね。オレ人生で一度も高い買い物をしてないなあと思って(マジしょうもねえ人生だ)。一度ぐらい高い買い物するか、ってね。
まあ、買うなら当然被写体がBowieの作品がイイよね、オレの価値観でいえば。んで、「Ziggy期のころのBowieの写真」と「BowieとMick Jaggerが並んで映ってる写真」の2点で散々迷って結局前者を購入したのであった。『NOTHHING HAS CHANGED』っていうベスト盤が出たとき、過去の様々な時点での「鏡に映るBowie」の写真が使われてたけどさ、この写真も窓にBowieが(心霊写真ぐらいの薄さで)映り込んでて気に入ったのよね。
それ以来、この写真を眺めながらBowieのレコード聴いてるよ。


で、購入後にギャラリーの人から電話かかってきて「Mick Rock本人が会期の最後に来日します。購入者の方々をレセプションパーティーにご招待します」って言われたんだけどさ。日時がド平日だったから丁重にお断りしちゃったのよね。もし、あのとき会いに行ってたら、購入作品の撮影時の裏話なんかを聞けたりしたのかしらね??


もちろん、BowieのみならずQUEENともつながりのある人。ってか、人生で一番好きなレコードのアートワークを手掛けてる人なんだから、そりゃもう超重要人物だわな、オレにとって。
本来、「Bohemian Rhapsody」と『QUEEN II』には音楽的なつながりはないわけだけど。それでも、あのイメージを引っ張り出してきたんだから、それだけアイコニックな重要作ということだったんだね。


改めてご冥福をお祈りいたします。

Bowie by ROCK and SUKITA
あ、左の写真のほうね。
Bowie November
部屋に飾ってるカレンダーの11月の写真がコレ。どうやら上の写真のアザ―カットっぽいね。

iri 5th Anniversary Live “2016-2021” @ USEN STUDIO COAST

行ってきた。STUDIO COASTは来年1月に閉館するのよな。オレは今回がラスト訪問になるね。
STUDIO COASTの思い出といえば、うーん、寒さかな。寒さって強烈に印象に残るのよね。まあ、海辺に建ってるわけだから、冬季なんて海風キビしすぎだもんな。2005年のINDEPENDENCE-Dがとにかくツラかったわ。
あとはそうだな、政則様がこの会場をめっちゃ嫌ってたことも妙に印象に残ってるな。年寄りには遠すぎたんだろうね。豊洲が勤務地だったこともあるオレとしてはそこまで遠い駅って印象はない。まあ、「辺境の地」感はあるけどね。


さて、スマチケで中に入ってみると、今回は「立見位置指定」というフロアレイアウト。例の足元のマス目に番号が割り振られてて、そこで観てくださいねって形式。で、今回、その番号が良くて。なんと前から4列目。近いねえ。ただ、マス目は狭かったけどね。ぶっちゃけオレはコロナ禍云々カンケーなく、普段もっとディスタンス取ってる。どれだけ前に行くか、ではなく、どれだけ空いてるスペースを見つけるか、がオレのテーマやからね。


10分ぐらい押しでライヴ開始。まあ、今回はベスト盤のリリースツアーなんで、セットリストは当然ベスト的内容になるのは想定内だったんだ。序盤からいわゆる「キラーチューン連発」っていうモードだったな。iriちゃんと聴き始めたのが2018年だったから、あのころの「Corner」とかがやっぱり印象深いんだよね。んで、序盤からMC入れるタイミングが多くて「あれ、いつもと違くない?」って思い始めたところに、本人から「キャラ変したって思ってる?」との言葉。実際には、キャラ変ではなく、このぐらい喋るのが素とのこと。そーだったんかい!
個人的ハイライトは「SUMMER END」と「会いたいわ」かなあ。前者は元から大好きな曲で。メロが圧倒的に好きなのよね。一方、後者は特に好きな曲ってわけでもなかったけど、今回サイコーの出来栄えだったなあと思って。やっぱ、iri上手いよなあ、歌が。
オレが行ったのは2DAYSのうち初日だったんだけどね、2日目は「Valerie」も演ったらしいじゃんか。いいなあ、オレも聴きたかったなあ。ってか、この曲、Amyのオリジナルじゃなかったのか。全然認識してなかった。
普段どおり、最後は「rhythm」で締めたね。相変わらず強い曲。






現時点で予定がないから、これが2021年最後のライヴ体験だったのかもなあ。結局、DOS MONOSとiriしか観てないじゃん。GRAPEVINEも観たかったなあ。black midiも観たかったなあ。
一応、SQUAREPUSHERのチケットは今でも手元にあるけど。仕切り直しのスケジュールが決まるより先にハコ自体が閉鎖という。。。

『おかえりモネ』完結

素晴らしい作品だったねえ。朝ドラなんて人生で10作品ぐらいしか観たことないのだけど、これはベストだなあ。まあ、ぶっちゃけ「正体は朝ドラじゃなかった」って考えたほうがしっくりくるけどね。
清原果耶さんにはいくら賛辞を送っても送りすぎることはないであろう。大人たちも良かったねえ。カッコ良かったねえ。


ストーリーとはまったく関係ない話なんだけど、序盤だけ出てきて、その後まったく出てこなかったジャズ喫茶なんだけどさ。その美術セットにジャズジャイアントの写真が飾られていて。んで、Rollinsの写真が映った後に映ったのがShorterの写真だったんだよね。もちろん、御大Wayne Shorterがジャズジャイアントの一人であることは紛れもない事実なんだけど、でも、比較の問題でいえばTraneはさらに上をいくわけじゃん。それでも敢えてTraneではなくShorterをチョイスしたってのは、「WEATHER REPORTの人だから」って意味だったのかしら??

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~

いい作品だったなあ、とても。難聴になる、聴覚が弱くなっていくその過程を、実際に主人公視点と客観視点で音声(聞こえる音)を変えながら進んでいく作品。聴覚障害をハンデとも思わず生きていくコミュニティーでの生活、その描写も良かった。ラストも個人的には納得。


んで、また、作品そのものと直接関係があるわけじゃないんだけど、主人公の着てる衣装がYOUTH OF TODAYのパーカーに、RUDIMENTARY PENIのTeeシャツに、GISMのTeeシャツに、EINSTRURZENDE NEUBAUTENのTeeシャツにってカンジで度肝を抜かれるんだわ。でも、直接関係があるわけじゃないと思いきや積極的に深読みしてもいいんじゃないかという考察を加えてる人がいたわ。まあ、言われてみると、確かに半分ぐらいは納得できるかも。あ、なんで、半分ぐらいかというと、オレはRUDIMENTARY PENIとEINSTRURZENDE NEUBAUTENは聴いたことがないので。聴いてみたいけど。