G3 @ 東京国際フォーラムホールA

行かないつもりだったけど、急に大学の友達から連絡があって行けることになったとのことだったので、行ってきた。Joe Satrianiとか全然知らないけどG3は初モノだから観とく、みたいなカンジ。当日券だったから一番後ろのほうだったけど、すんげー高さがあるのな、あそこ。2階席とか言っときながら実際には7階らしい。ってわけで、ステージ上のミュージシャンはほぼタバコの箱ぐらいの大きさ。

JOHN PETRUCCI

トリオ編成でドラムがMike Portnoyなので、ほぼDREAM THEATERを観るようなつもりで臨む。実際、DREAM THEATERみたいだった。楽曲はソロアルバムの収録作らしいが。

STEVE VAI

メンバー的にはSTEVE VAI BANDが一番豪華。ベースがBilly Sheehanでサイドギター(兼キーボード)にTony Macapine。で、演奏的にもSTEVE VAI BANDが圧倒的に凄かったね。Steve VaiとBilly Sheehanは凄すぎ。きっと宇宙人なんだろう、あの人達は。ギターの星とベースの星からやって来たんだろう。

JOE SATRIANI

派手派手なVaiやBillyとは対照的に地味な格好で登場のSatriani。帽子被ってはったから、最初どの人がSatrianiなのかイマイチわからず。ってのはちょっと言い過ぎかもしらんが。まあ、3組のなかでは一番オレの趣味とはかけ離れてるかなあ。純粋なヘヴィメタルってカンジはしないもんねえ。

G3 SESSION

3組それぞれの演奏が終わった後は3人が総登場してのセッション。そこにBillyも加わる。最初に演ったHendrixのFoxy Ladyはちょいがっかり*1だったけど、それ以降はPURPLEの曲とか演って盛り上がった。4者入り乱れてのバトルは凄まじかったね。もう終わりかなーと思ってたところにナントびっくりのスペシャルゲスト。SatrianiによってMarty Friedmanの名が告げられる。ぎゃーーー。オレ(だけ)コーフン。出てくるや当然日本語で挨拶するMarty。「こんなスゲー人達と一緒に演るの超ビビってるじゃーん」。いやー、ヘビメタさん*2フリークな僕ちゃんはこの日一番のハイライトって思うぐらいニンマリなカンジだったんだけどね。周りはあんまウケてなかったみたいね。ってーわけで、Martyも加わって混沌のギター戦争。そのまま大団円。まあ、面白いもん観れて良かったと思うのであった。

*1:なんかテンポが遅いしSatriani本人が取るヴォーカルがショボいし

*2:一緒に行った友達はヘビメタさんが始まったこと自体知らなかった。けしからんヤツだ。