増上寺で桜を見て、東京タワーの向かいでランチして、いざ幕張へ。毎度のことながら遠いよなあ。でも、昨日は乗継の接続がなかなかいいカンジで結構早く行けた気がする。途中、日比谷線のなかで真心ブラザースの桜井を見かけたりして。
入口でドリンク代500円を取られた。ライヴハウス気取りかっつーの。バカ。自分は確か15時ぐらいに着いた気がする。ステージは自分の予想と違って斜め45度対面型じゃなかった。対面してなかった。なので、各自お目当てのバンドが出る側に移動しろってことなのね。ステージ以外のブース関係はあんまり充実してなかったかな。でも、相変わらずコンパニオンには力入ってるよね。ってゆーか、超ミニのメイドまでいたぞ。なんのイベントだよ！みたいな。まあ、そんなカンジで311が出るまで超ヒマだったー。311とRELIGION以外のアクトのことなんか書かないよ。めっぽう下らないバンドしかいなかったしね。
311
17時40分、定刻どおり（あるいは定刻よりちょい早かったかも）に311登場。フロアはまあほどほどの客入り。まあ、こんなもんでしょ、311の人気は。実際、今回は4年半ぶりの来日やもんな。アルバム出しても来日出来なかったんよね。オレの隣に友達がどっかり腰を下ろしてた*1せいか、結構スペースを確保出来たので良かった。さあ、1曲目は何か。結構ゆったりしたナンバーだが耳慣れない。はて。でも、歌詞でわかった。All Mixed Upじゃん。レゲエ度3割増しのヴァージョンだ。DON'T TREAD ON MEを作った今の彼らが演奏するに相応しい出来映えだったね。気持ち良かった。2曲目にヘヴィなリフのBeautiful Disaster。そのリフのとこはもう思いっきりヘドバン。Freeze Timeでももちろん思いっきり弾けるでしょ。ベスト盤には入ってなかったけど最高にカッコイイ曲だよ、これは。そしてAmberで再び気持ち良くなる。Timのギターが素晴らしいね。エモーショナルなギターとザクザクしたリフの弾き分けの名手だ。かなり髪もヒゲも伸びててちょっとJohn Fruscianteみたいになってた。あ、あとね、いつもはカッコイイP-Nutも中途半端に髪長くなってて、あんまカッコ良くなかった（わ）。んで、Applied Scienceで恒例のChadのドラムソロに突入ですよ。んで、引っ込んでた4人のメンバーも戻ってきて全員でパーカッションタイム*2ですよ。最高。超アガったぜ（オレが）。でー、ラスト、Nickの「This song is for the old 311 freaks*3」のMCに導かれてDownのリフが始まる。最後だから思いっきり弾けといた。最高に楽しかった。
でもねー、やっぱ、短いよ。これで終わりなんて。もっと聴きたい曲がたっくさんあるよ。311は名曲だらけなんだから。あと、終わってから気付いたんだけど新作の曲を1曲も演ってない！なんでー？！ フェス向けってことで新しい曲をプレイしたいエゴを捨てて定番を演りましたっていうことなのかもしれないけど、でも、1曲ぐらい演ってくれればいいのにー。実際、あれはホント名作だからライヴで聴きたい曲がいっぱいあるよ。
まあそんなわけで結論。祈！単独再来日！ あるいはオレがレッツ渡米！
BAD RELIGION
トリは大御所RELIGION。大御所も定刻どおりに登場。いやー、もう登場時から風格が違いすぎ。今回もfeaturing Mr. Brettの6人編成*4。Graffin先生、渋すぎ。そして、Brian Bakerはまたオヤジ化が進んでいた。お腹が凄かったよ。（わ
1曲目が何だったか憶えてないんだけど、今調べてみたら最新作の1曲目だった。そりゃ憶えてないわな。オレ、あのアルバムあんま聴いてない。でも、1曲目が炸裂した瞬間にオレが100%全開に首振ってたことは確実。超ファストだったよ、昨日のRELIGIONは。自分にとってはRELIGIONもヘッドバンギングミュージックなんよ*5。そして2曲目からは早くも定番大放出。21st Century Digital Boyで小さくガッツポーズ ＆ 大きくヘッドバンギング。最高。比較的新しいSupersonicなんかも盛り上がってたみたいだ。自分も割りと好き。そしてI Want To Conquer The World。キターーー。首振るわ、拳振り上げるわ。ってカンジで。すげーファストだったもん、絶対。超盛り上がった（オレが）。あと、Infected。多分ファンは好きじゃない曲なんだろうけど、自分は結構好きだなあ。エンディングあたりが好き。本編最後はAmerican Jesus。あのイントロのリフが聞こえた瞬間。さぞやピットは盛り上がっていたのであろう。もちろん、オレも最高に盛り上がったね。しばらくしてアンコールのため戻ってきたBAD RELIGION。1曲目はGenerator。前回観たときもアンコール1曲目がGeneratorだったね。アレンジもそのときと一緒だった。まあ、正直言ってレコードと同じアレンジで演ってくれたほうが興奮出来る、この曲に関しては。とはいえ、それでも名曲に変わりはないので途中からは思いっきり拳振り上げてシンガロング。で、その次がホントのラストでSorrow。これも比較的新しい曲だけど、ピットはすげー盛り上がってたみたいよ。笑顔なんか見せず厳しい表情で歌い上げるGraffin先生が、最後の最後はサビ前でニヤと笑顔を見せてくれたんだよ。カッコ良すぎるー。
まあ、そんなカンジで大納得の貫禄ステージを見せてくれました。RELIGION最高！この日の他のバンドは全部吹っ飛んだね。
まあ、ELLEGARDEN終わって帰った客とかZEBRAHEAD終わって帰った客とか結構いたと思うよ。そのおかげでRELIGION悠々と観られたんだから、まあ、いいんだけどさ。でも、RELIGION観ないで帰ったヤツの脳ミソは1%もPUNKじゃないね*6。
来年も開催するつもりらしいけど、看板に偽りアリなラインナップはやめてほしいもんだね。DOWN BY LAW*7が観たいよ、オレは。あと、SATANIC SURFERS。あと、NO USE。
