アナログ

ずっと前に買ったSEEIN' REDとRIPCORDを全然聴けてなかったけど、今日やっと聴いたぜ。

SEEIN★RED 『WE NEED TO DO MORE THAN JUST MUSIC』

カッコイイわあ。楽曲がいいよね、やっぱ。歌詞も簡素でダイレクトに入ってくるし。願わくば音質がもっと良きゃ最高だったけど。ドラムは割りとRAWだけど、ギターがもうちょっと轟音に響けばね。でも、やっぱドラムだなあ、肝は。オレ的には。よく言われるようにロックをロックたらしめているもののひとつはドラムなわけで、時に私たちは素晴らしいドラムの演奏には目が釘付けになってしまう。今年大きな感銘を受けたのはやっぱSEEIN' REDの来日のときだったなあ。このジャケの写真*1ではTRAGEDYのTeeを着てるけど、オレが観た横浜公演ではJAWBREAKERのTee着用だったよ。緩急絶妙に使い分けるビート。それそのものが楽曲の彩りになっていた。素晴らしかったね。
こんなもん、はまぞうで検索しても出てくるわけないのでジャケはなしよ。

RIPCORD 『DISCOGRAPHY PT.3』

DISCOGRAPHY PT.3とはいえ、ホントに未発表なのは3曲のみ。まあ、その3曲が貴重なわけだが。
A面は2ndのラインナップでJOHN PEEL SESSIONなどの音源をフィーチャー。B面は1stのラインナップで上記の未発表曲を含む初期音源をフィーチャー。ライナーで彼ら自身も書いてるけど、JOHN PEEL SESSIONの部分は『POETIC JUSTICE』の曲をほぼ曲順どおりに演奏し倒す。それがすげーカッコイイ。やっぱ、あの曲順って最強だよ。ハードコアのレコードなのに、すげー構築美だ。B面はまあ未発表曲3曲もまあ悪くはないけど、『DAMAGE IS DONE』の曲と比べちゃうと、ねえ。まあ、とりあえず、オレは「Single Ticket To Hell」が大好きだぜ。と言っておく。
こんなもん、はまぞうで検索しても出てくるわけないのでジャケはなしよ。

*1:名古屋公演らしい