DEFTONES @ Zepp Tokyo

前座は日本のpay money to my pain。まあ、このテのなかじゃクオリティ高いほうなんじゃないのかな。英語の発音が上手いね。でも、MCがオール英語だったね。言わなくてもわかるだろうけど、オレが一番嫌うタイプのパフォーマンス。サルでもやらないぐらい低脳なことだよ。


前座終わった後、友達と合流。ちょうどいいかなと思える時間にフロアへ。そのときになって初めて気付いたんだけど。フロアの後方と2階席が閉鎖されてた。えー。売れてないの? 売れてないなら何故追加公演なんて出来るんだ? 不思議。っていうか、売れてないからって、閉鎖してんじゃねえよ。ド迷惑な話だ。


19時ちょうどぐらいにライヴスタート。暗闇のステージに巨漢のメンバー達が登場。中央に進み出てきたChinoはそのシルエットからして全然痩せてないじゃん、と思ったのだけど。明りが点いてみると、確かにアゴはいくぶんかマシになったかな。少しは努力してるのね。
で、1曲目。ネットで拾ったセットリストを見たら1曲目は新作の3曲目ってことになってるのだけど。そうだったっけ? マジで憶えてない。。(汗) しかし、2曲目はハッキリ憶えてるぞ。いきなり大好きな「Be Quiet And Drive (Far Away)」がきたのだ。大喜び。まあ、Zeppだし、音は当然悪いよ。そりゃ、ね。続いて3曲目も2ndからで「My Own Summer」。オレの好きな曲が続く。次もオレの大好きな曲がきたんだから。3rdから「Knife Party」だよ。この曲大好き。自分の好きな曲連発されて嬉しい。嬉しいことは嬉しい。けど、新作からの曲が出てこないんで疑問にも思った。疑問など受け付けないとでもいうように、この後も旧作からの曲が続く。1stからの曲まで飛び出した。いつも言うように1stの曲は「7 Words」と「Engine #9」以外は興味ないので、最初に演った曲は曲名すら覚えてなかったけど。でも、その後に「Engine #9」演ってくれた。去年は演らなかったのでちょっと驚き。存分楽しめた。
で、その後にようやく新作の曲が披露された。まずはリーダートラック「Hole In The Earth」。次に「Xerces」。を演ったことになってるけど、演ったっけ? 憶えてない。。(汗) 新曲ではやっぱAbeのドラムに注目ってカンジだったかな。オレは右寄りにいたんで、よく見えたし。続くはまた3rdからで「Passenger」。これも好きだなあ。名曲だよ。その後、新作から「Cherry Waves」。このときやっと新作のツアーなんだよなあって(ちょっとは)実感出来た。その後はまた1stからの下らない曲を演ったりしつつ前作から「Minerva」を演ったり。オレは結構好きだな、「Minerva」。んで、最後は「7 Words」で盛り上がって終了。これは定番だね。この流れは。


バンドが去ってしばらくの後、アンコールが始まる。最初に演った曲はオレの知らない曲だったけど。カヴァー曲? ググってもわかんなかった。次に「Back To School」。これは嬉しかった。去年は演ってくれなかったからね。そいで「Change」。こういうふうに名曲を連発出来るのは強みだと思いますね、このバンドの。普通ならこれで終わりだろうと思うところ、最後に「Head Up」も演った。まあ、別に大好きな曲じゃないんで、なくてもよかったけど、せっかく演ってくれたので思いっきりSOUL FLY!って叫んどいた。


総括。演ってほしい曲ほとんど演ってくれたので満足だったと言うべきだし、実際満足してるけど。ただ、新作のツアーであるって印象が凄く薄かったのは事実で。今数えてみると4曲演ってる(らしい)ので決して少なすぎる数字ではないけど、やっぱし選曲がオレ好みじゃなかったってことなのかな。5曲目と8曲目を演ってほしかったっす。演奏面での成長ぶりをもっと見せつけてほしかったかな、と。